住宅ローン

最近の国内ニュースでは、なでしこジャパンの話題が一番。ワールドカップ準優勝となりましたが、アメリカに負けて悔しい思いはありますが、よくぞ準優勝まで勝ち進んできたものです。本当に大したものです。

世界的には、ギリシャ問題ですが、ギリシャ国債が下落して利回りが上昇しています。政府が発行する国債は「額面」が決まっています。
金融機関は集めた借入金(預金者の定期預金等)を運用して、収益を上げなけければなりません。企業等に融資して利益をあげたいのですが、貸したくても、返済不能のリスクがあるところへは貸せません。また、借りて欲しい大企業も十分資金はありますので、必要以上には借りません。

そこで、信用の点では安心な政府の発行する「国債」を購入して、償還期間が到来したら政府から額面の金額を回収して収益をあげます。国債は入札で購入します。例えば額面100万円の5年国債を95万円で購入したりします。どういうことかといえば、国の信用が高いうちは「額面」ぎりぎりの高い値段でも買ってくれるので利率が低くくても売れるのですが、信用が下がってくると安い値段でしか買ってくれなくなります。
すなわち金利を高くしないと、買ってくれないということになります。

今、ギリシャではまさしく、政府の信用がガタ落ちですから、国債が暴落して長期金利が上昇しています。もし仮に、日本でこのような事が発生して、長期金利が上昇しますと、金融機関の基準金利も上昇します。

預金の金利も上昇して、利息が増えてますが、借金の金利も上昇しますので、返済金が増えます。

ギリシャの問題で、日本の住宅ローン金利が大幅に上昇することは、ありえません。そのようなことには、なりませんが、他の要因で金利は変動します。

某銀行の住宅ローンは、固定金利特約3年が0.75%、0.8%と非常に低いですが、変動金利です。しかし、全期間固定でも1.60%の商品が出てきました。

自分が昭和63年に住宅ローンを借りた時は4.75%でした。このような低金利時代、銀行も大変ですが、今後のことも考えると固定金利がいいかもしれません。