不動産売却の流れと準備

不動産売却のはじめ

転職・結婚・子供の誕生・定年退職といった人生の節目は、住み替えのチャンスと言えます。人生の節目はライフスタイルの変化でもあり、その時々にマッチする住まいの選び方も変化していきます。また、突然の相続発生で不動産売却を選択せざるを得ない場合もあるかもしれません。 住み慣れた家やマンションを売却する理由は様々です。どのような理由にせよ、一般的な不動産売却の手順としては、最初に不動産業者に物件を査定してもらうところから始まります。 査定は無料でやってくれるので、複数の仲介業者に査定される方が多いですが、一番高い査定額の不動会社へ依頼するのは、不動産会社の仕組みと準備を整えてからで・・・。

一般的な不動産売却の準備

●不動産の売却に、必要な書類があります。不動産の権利証です。正式には、「登記済証」といわれています。この書類は、万一、紛失してしまった場合でも再発行されません。紛失してしまった場合でも、事前通知制度による方法がありますが、費用がかかります。 ●売却予定の不動産(自宅等)を購入したときに住宅ローン等で借入が残っている場合、金融機関の残高証明で、借入残高を確認しておく必要があります。 不動産の売却代金で、借入金を一括返済できれば宜しいですが、不足する場合は、別途、資金を用意する必要があります。

不動産業者への連絡

売却の方針が決まったら、不動産業者へ連絡して、自宅の売却を考えていることを伝えます。不動産業者により訪問を受けて、査定が行われます。また、この時に、売却理由と売却の条件もあれば、伝えておきます。 また、複数の不動産業者に査定してする方法もありますが、その際には信頼できる不動産業者を選択するべきです。

媒介契約

不動産業者を決めたら、媒介契約(売却を依頼する契約)を締結して、販売を開始してもらいます。媒介契約には3種類ありますが、詳細はこちらをご覧ください。

販売活動

媒介契約を締結しましたら、正式に販売活動がスタートします。依頼を受けた不動産会社は、国土交通省の不動産ネットワーク「レインズ」への登録で他の不動産業者へ物件情報を広めます。民間の不動産サイト「スーモ」「アットホーム」等への掲載、新聞広告、ポスティング、現地看板等の方法で、購入見込みお客様へ広告活動を行います。

購入希望者を見つける

各種販売活動にて、購入希望者が住宅、マンション、土地の案内の希望が入り、現地のご案内を行い、購入希望者が条件に合い気に入れば、契約の条件交渉になります。

購入申込書

売買条件について、合意した場合は、購入申込書を買主より頂まして、正式に売主へ報告します。買主の資金計画によっては、住宅ローンの申し込みが同時に行い、事前審査の承認後に、購入申込書の正式受領となります。

売買契約と手付金

買主の住宅ローンの事前承認が下りましたら、手付金にて売買契約を行います。一般的には、手付金受領後の約1カ月後に引き渡しとなります。

残金決済と引渡し

金融機関にて、買主の住宅ローンの実行と残金決済を行います。売主は、売買代金から手付金を除いた残金を受領します。それと同時に、買主へ売主から物件の引き渡しを行います。不動産登記の権利証、印鑑証明、実印でにより司法書士への委任状の提供、自宅の鍵を買主へ渡します。 この他、固定資産税、マンションの管理費などの清算を日割りにて現金精算します。不動産仲介会社が計算書を策します。

確定申告

不動産売却がありましたら、2月16日から3月15日までの1カ月間に確定申告をする義務があります。 申告書類は、国税庁のサイトにある「所得税(確定申告等作成コーナー)」内にある申告書類をプリントアウトするか、税務署でもらうなどして入手できます。 以上で、不動産売却完了です。