【徹底解説】空き家を維持管理するためのポイント

空き家 維持管理
普段生活している家なら、室内外の変化には自然に気が付く事ができるため
なにかあればすぐに対処する事ができますが、離れたところにある空き家はそうはいきません。
頻繁に確認に訪れる事ができない限り、気づいた頃には手の施しようがない状態になっています。
早い段階で異常を見つけ出すという事が難しいため、
近所の方からの連絡を受けて初めて状況を知るという事も珍しくありません。

維持管理が不十分だったために管理責任について問いただされてしまったり、
大きなトラブルに発展しまう事が無いように綿密な計画を立てて管理をしていかなければいけません。
今回は空き家でトラブルを引き起こさない維持管理について詳しく解説していきます。


■月に1度は換気をしよう

まず、日々の生活では無意識に行っているかもしれませんが、
建物を管理するためには換気が非常に重要です。

生活をしていると気分転換や居心地の悪さを感じた時に無意識的に窓を開けたり、
出入りのタイミングでドアから自然に空気の入れ替えが行われます。
しかし空き家の場合はだれも住んでいないため、そうはいきません。
入れ替えが行われずに停滞し続けてしまいますし、湿気が高くなってしまうため、
住居内に用いられている各所の木材にダメージを与えてしまいます。
維持管理のためにも、月1回は全ての窓を全開にして空気の入れ替えしたほうがいいでしょう。
空き家が遠くにある場合は、月1回でも訪れる事が難しいかもしれません。
ですが、寒冷地などの気密性が高く設計されている住宅ではより空気が停滞しがちになる上、
カビなども発生しやすくなるのでなんとか月1回は足が運べるように予定を立てるようにしましょう。

換気のために訪れた時には、部屋の中の掃除も行いましょう。
そうすることにより、床などに落ちている埃や害虫の存在に気がつけます。
掃除機で吸い取ったり箒とちりとりで集めて捨てるという事になりますが、
その際にどのような虫が落ちているのかといった点も気にしてみると良いでしょう。


■空き家を放置していると

空き家内に虫の死骸があるということは、部屋の隙間から侵入してきたという裏付けになります。
虫の死骸が床に落ちていた部屋を中心に、壁面と天井の境目や壁面と床の境目に着目し、
隙間が生じていないかよく確認するようにしましょう。
虫が入り込めるようになっていると、室内環境がさらに悪化する恐れがありますし、
住宅そのものを脅かしてしまうほどのトラブルに見舞われる恐れもあります。
中でも特に気を付けなければならないのがシロアリです。
シロアリは単なる蟻ではなく住宅に使用されている木材を食い尽くしてしまう特性があるため、
放置してしまうと大黒柱を含めた柱という柱を食い尽くして倒壊させてしまう恐れがあります。

シロアリは見つけた段階で速やかに対処する必要があります。
空き家のように目が行き届かない状況下にあると、気づいてからでは遅いため
前もって専門業者に床下も含めて処理を行って頂くと安心です。

その他に、空き家を放置したために起きる問題としては自然災害があります。
こうした火災や地震などの自然災害において安心材料になるのが各種保険です。
実は空き家でも火災保険や地震保険などには加入可能でありますが、
事業用物件として取り扱いが行われ保険料が割高になると言う事はあまり知られていません。


■最後に

いかがでしょうか?
今回は空き家を維持管理するためのポイントについて解説しました。

空き家は誰もいないだけではなく、虫が出たり犯罪に使われたりといろんなことが起きることも想定されます。
相続不動産の売却や有効活用についてお悩みの方は、
公認不動産コンサルティングマスターの有資格者が在籍しているアイディアルホームへ是非ご相談くださいませ。