空き家はどうやって整理したらいいの?

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核家族化に伴い、実家が空き家になるケースが年々増えています。
家に人が住んでいないと家はどんどん傷み、雨漏りなどが起こりやすくなってしまいます。
空き家をどうするかはできるだけ早めに考えなくてはならない重要な問題です。
今回は空き家の整理をどのように進めたらよいかについて詳しく解説していきます。


■空き家への対応手段

空き家への対応として2つの手段が考えられます。

1つは相続した人がそのまま住むか、住まなくとも管理をするという手段。
2つ目は不動産業者を通して売却するという手段があります。

どちらの手段がよいかはその人の感情や状況などにもよるのでケースバイケースですが、
相続した実家には相続税以外にも様々な税金や維持管理費がかかります。
住まなくても維持管理をするだけで想像以上に費用がかさんでしまうのです。
たとえば庭に木があると、近隣の住宅に迷惑をかけないように気をかけなくてはなりませんし、
定期的に伐採をする必要があります。もちろん管理費用がかかります。

また、住もうと考えたときは、まず初めに家の中を整理しなくてはなりません。
不要な物を処分する場合、地域によって分別方法が異なり勝手に出すことができませんし、
自分にとっては不要と思っていても、他の家族にとっては大事なものなども当然でてくるでしょう。
トラブルを防ぐためにも、整理をする前は必ず家族と十分話し合う必要があります。
家電や家具といった大きなものは不用品回収業者にお願いするとスムーズにいきます。


■売却する場合に気を付けたいこと

売却を考えた場合、更地にしたりリフォームを行ったりした方が高く売れるのではないかと考えますが、
実は更地すると、固定資産税が今までよりも3倍から6倍ほど多くかかってしまうことあります。
固定資産税は土地と建物にかかる税金ですが、空き家を解体すると住宅用地の特例使えず、
翌年以降に結構な税金がかかってしまいます。
そういったことも踏まえて更地にするかどうか判断しましょう。

そしてリフォームは、水回りのみにしておくことがベストです。
近年では古い家を自分好みにするリノベーションが流行しているため、
親切心からリフォームをしたのに逆に不人気で売却できない、といったことが起きてしまいます。
また、たとえリフォームをしても土地や家屋の価格に上乗せするのは難しく、
その分損してしまう可能性もあります。
リフォームを検討している場合は、先に不動産会社に相談したほうが良いでしょう。
ただ、水回りだけは先にリフォームしても問題ないでしょう。
水回りを綺麗に保つことは売却を行ううえでプラス材料になります。
買いたい人が見学しに来た時に不快な思いをしないようあらかじめ綺麗にしましょう。


■空き家のトラブル

空き家は近年増加してきており、しかも持ち主がわからない、
相続している人が遠方にいるといったことが問題になっています。
誰も住んでいない家は荒れる傾向にあり、木々の手入れも怠ることから
近隣でのトラブルに発展することが懸念されます。
そのためできるだけ親が元気なうちに話合うことが必要です。
何を残して、何を処分するか等を家族会議を開いてしっかりと話し合っておきます。
そうすることで空き家が減り、こういったトラブルも起きなくなってきます。
整理をする場合は、自分ひとりで行わないで必ず誰かに相談をして一緒に進めていくようにしてください。
実際に整理をするとなるといろいろな手続きがありますし、税金の納め方など難しい部分もあります。
できるだけ不動産に詳しい人に相談をするようにし、
適切な価格で買い取ってもらえるコツなども教えてもらうと良いでしょう。


■最後に

いかがでしょうか?
今回は空き家の整理はどのように進めるかについて解説しました。

このように空き家を持つと税金がかかったり維持管理をしたりと大変な面も出てきます。
そのままにせずに売却や貸しに出すのも一つの手段です。

両親が元気なうちにもしもの時の話をしておくことが最も大事だと思います。
これから相続がある方は一度確認してみてはいかがでしょうか。

相続について不安のある方は、
公認不動産コンサルティングマスターの有資格者が在籍している
アイディアルホームへ是非ご相談くださいませ。